桃の節句が終わり、啓蟄を過ぎ、急に暖かくなってきました。週末には多くのお客様にご来店いただき有難うございました。
生菓子の方は桜の開花予想なども話題になる頃となりましたので、桜のお菓子もお目見えです。
練切製漉し餡 『桜花』
外郎製味噌餡 『胡蝶』
浮島製小倉羹 『菜種の里』
どれもこの時期に毎年ご用意しているものですが、『菜種の里』だけ二つ並んでいます。こちらは左が普段ご用意しているもの、右側は味噌風味に仕立て中にふきのとうが入っています。実はこれ昨年の今頃都内のお茶会に伺った際(お菓子も一緒ですが)、お茶の先生や茶道具屋さんとお話する機会があり話題になったものです。京都をはじめお菓子に野菜が使われることもありますので、今年実際に作ってみました。食べ終わるともちろんふきのとうの香りがします。好き嫌いもあるものですので本店のみ用意しております。ご興味のある方はぜひお声掛けください。